【2/27-3/5号】アルゼンチン大統領不正問題

leadersのトップはアルゼンチン大統領の不正問題について。
元世銀副総裁の西水さんの本を読んで、まだ世界にはこんなに明らかな汚職が蔓延しているのかと愕然としたのが記憶に新しい。
今週号のエコノミストでは鳩山政権も早く小沢氏を追放しないと未来はないと批判されていたが、記事を読むところアルゼンチンの腐敗は比べられないほどすごい。インフレの計算法の変更から規制の強化、企業や他国政治家との結びつきまで、やりたい放題だ。しかも2003年から夫婦で大統領の座を掌握しているとのこと。2011年の総選挙にはまた夫が出馬の意欲を見せているらしい。


世界で何が起こっているのか、どのような政治が執り行われているのか、すべて理解することは難しいし、本質を捉えることはもっと大変だ。
でも、自分の中の世界地図を少しずつ埋めていけるように、日々努力していこう。
ちょっとずつ進めていけば、いつか視界はクリアになるだろう。