【なりたい自分になる】12.存在意義を認識して行動する

以前同じバイトをしていたOBのブログを見つけた。
エントリー4年分全部読んでみた。面識はないんだけど、バイト長もやっていた方なので何か昔と今の違いとかがわかるかなーと思って。


結果、仕事内容はあまり変わってないみたい。違ったのは、その方(以下A氏)はよく社長と話すことがあるって言ってたことぐらいかな。私は社長と話したことほとんどないから。ていうかあんまり社長さんデスクにいないよ最近。
まぁ2代上ぐらいだと思うからそんなもんかー。


でも、読んでて色々参考になることもあった。


A氏はバイトを始めた頃から常に、「バイト長だったらどうするか」っていうことを念頭に置いて仕事していたらしい。


確かにそうだなって思った。
今回のいざこざもそうだけど、被害者ぶるのは簡単だけど、その状況を打開していく方法を考えて行かなきゃそこから学ぶことはできないし、成長していくこともできなくなっちゃう。
私は今のバイト長の代が大好きで、バイト長を困らせたくないから色々考えるし相談するしなるべく迷惑かけないように自分から何でもするようにしているけど、バイト長のためだけじゃなくて、自分のためにやっているという面もある。
まぁ、ひょっとしてだけど次のバイト長使命されちゃうんじゃないかって思っている部分も実はあるんだけど。



学生団体辞めたときの決意というか思いを思い出した。


私は学生団体1つ潰したし、もう一つも辞めちゃって今何もしていない。
「何で辞めたの?」ってよく聞かれる。
なぜならビジョンが共有できなかったから。この人たちと一緒に働きたいと思えなくなったから。ここではもう成長できないなって思ったから。


たぶん、技術面では成長の余地はまだたくさんあったと思う。学生団体批判するほど私はマネジメントができるわけでもwebがいじれるわけでもない。
でも、「私はこのためにやっているんだ!私がやっていることは意味があるんだ!」って思えなくなっちゃった。団体のビジョンはあったんだけど、私がそのビジョンに共鳴できなかった。入ったときはまだ曖昧だったから、自分はこういう風な立ち位置で活動していくんだって自分で決めて動いていけたけど、その曖昧さが問題になって整理していったとき、自分の中で完全に決裂した。意味のない活動ではないと思う。だけど、自分の時間を割いてやっていく意味がわからなくなってしまったら、一気に学べるものは減る。
それなら、技術を学びたいんだったらスクール通えばいいし、マネジメントだってとりあえず理論から入るなり、他のところで試してみるなりすればいい。そんなもん、学べる場なんてたくさんあるんだから。


自分が何のために存在しているかわかっているのは大きい。そして、その存在理由は与えられるものじゃなくて自ら考え意識していくもののほうが、効果が大きいんだと思う。
OBが言ってたのはたぶんこういうこと。