【なりたい自分になる】30.大切に思う気持ちを大切にする

お彼岸の季節ですね。


今、旅行前にゼミのエントリーを済ませなくてはと、前日なのに徹夜覚悟でひぃひぃ言ってます。
課題の他にエントリーシートもあって、それがなかなかやっかいなんですが、とても考えさせられます。


「最近出会った素敵な人について論じなさい」という項目があったのですが、なかなか思いつかなくて悩んでました。


素敵な人って本当は周りにたくさんいるのかもしれないけれど、全然思いつかなくて、普段どれだけ自分が無関心だったか気付かされたり。。


親と話していて、近所でよく、麻痺があるだんなさんを奥さんが連れて散歩しているところを見るという話になったんですが、それで祖父を思い出してしまいました。


祖母と祖父は普段はそこまで仲が良いというわけではなかったんですが、祖父が末期がんになってしまってからは、祖母が一人でずっと家で介護を続けていました。私も伯父家族も遠くに住んでいるのでどうしても月1ぐらいでしか通えなかったのですが、祖母は祖父を入院させることなく、具合が悪いときも一人で最後まで介護していたのです。


祖父が他界したとき私は最後を看取ることができなかったのですが、祖母は祖父にしがみついて、「私を置いていかないで」と叫んだらしいです。


季節柄か、祖父のことを思い出して涙が止まりませんでした。
普段、別に恋愛なんて、と思ってしまいがちな私ですが、大好きな祖父と祖母のような関係はとてもうらやましく思います。
別にいいや、と否定的に考えるのではなく、二人のことを大切に思うように、私も誰かを大切に思えるようになれたらなーと感じました。